技術情報
光学ガラスはその種類により、さまざまな特性を持っています。ここでは、ガラスを取り扱う上で必要な性質についてご説明します。
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福まる農場の「キビまる豚」は上質な和牛のように細かいサシが入った肉質が特徴。
また豚肉の脂の融点(脂が溶ける温度)は通常37度~38度ほどなのですが、「キビまる豚」はおよそ30度という低さです。
早く溶けるということはそれだけキメ細やかで柔らかい肉質だということ。味もまろやかで甘みのある上品な仕上がりとなっており、「しゃぶしゃぶ」にしてもアクが出ずタレを付けずに食べても美味しいと評判です。
琉球大学と連携した成分分析でも、美味しさを感じるうま味成分の遊離アミノ酸が他の豚肉より豊富に含まれており、味の奥行きやコクに優れているとの評価を得ています。
一度食べてみれば味の違いがはっきりわかる。それが「キビまる豚」なのです。
その美味しさがプロからプロへとクチコミで広がって、たとえば都内の一流ホテルのメインダイニングや「ミシュランガイド東京」に掲載されているフレンチレストラン、最近では海外のバイヤーからも多数の問い合わせを受けています。
その人気のため部位によっては生産が追い付かず、まったく手に入らない状況も。
地元沖縄でも「キビまる豚」の味を堪能できるのは、ホテルサンパレス球陽館をはじめわずか数軒のホテルと、ラ・フォンテ(La fonte)、土香るなど数店舗のレストランのみとなっています。
各方面から評価を頂いている「キビまる豚」ですが、その開発には6年あまりの歳月を費やしています。
スタートから最初の2~3年間は、豚の睡眠時間や飼料の量、生活リズムなどを知るため豚舎に寝泊まりして試行錯誤の研究。その後プラス3年をかけていまの味にようやくたどり着いたのです。
こうして完成した「キビまる豚」の美味しさの秘密。それは水と餌にあります。
昔ながらの育て方で厳選された水を与え、餌の種類を変え組み合わせることで、理想とする好みの味に創りあげて行くのです。
福まる農場ではサトウキビを原料とする糖蜜、紅芋、そしてフーチバー(ニシヨモギ)や長命草といった沖縄県産の薬草を独自にブレンドした飼料を与え肥育しています。
一昨年の5月に「福まる農場」は那覇空港から30分の本島南部に豚舎を開設しました。
内閣府農林水産部による六次産業化総合化事業計画の認定によりスタートした事業で、交配、分娩、離乳、肥育とそれぞれの生育状態にあわせて豚舎を移動させることで飼養管理を徹底。
糖蜜のミストシャワーを使用するなど衛生管理にも配慮し、匂いがまったくない豚舎を実現しています。
また昨年の5月には加工場も開設。枝肉の保管にはチルド冷蔵を導入し賞味期限を大幅に伸ばすことで、季節に関係なく安定した供給が行える体制も整えました。
他にも安全・安心なお肉を生産するため多くの検査を導入。現在は沖縄県畜産公社との連携事業でHACCP推進農場認定をめざしています。
本社での納涼祭などのイベント報告や本社の季節ごとの移り変わりなど、オハラの日々の生活について紹介します。